苦しさを通り越して、悲しさを通り越して、怒りを通り越して、
自分は何てみにくいんだろう、と心の底から思った。
こんなに自分を客観視したのははじめてで、
すこしだけ残っているきれいな心を守るために、
完全に自分というものを分離したのだろうな、と思った。
なぜ、わたしはあんなにも歪んでしまったのだろう。
何がわたしをあんなふうにしてしまったのだろう。
本当にわからなくて、涙があふれてきました。
美しいこころを持ちたかった。
他人が嬉しければ、自分も嬉しい、そんな自分になりたかった。
愛情を感じられる自分になりたかった。
お釈迦様のようになりたかった。
なぜ生まれた瞬間から、真っ黒い何かが胸の中に渦巻いている、
そんな感覚を感じているのだろう。
なぜ愛されているはずなのに、悲しくて悲しくて悲しくて仕方ないのだろう。
こんなにも人を想えなくて、自分のことばかり考えている自分が、
本当に、かなしくて、かなしくて、かなしくて仕方ないです。
大人のあなたに触れたくて
唇を 淡い血の色にするのも
頬を 紅くそめるのも
髪を 綺麗にまくのも
チョコレートをたべて 瞳を潤ませるのも
ぜんぶ あなたのために
あなたに可愛いと思われたくて していることなのに
他のひとに 可愛いなんて 好きだなんて言われても
ちっとも嬉しくないのに
あなたは全然 こっちをみてくれないんですね
